同じ写真なんだけど 子供の配置によって そのセリフがどう変わるか セリフ遊びをしてみましょう
カメラの初級 上級に関係なく 写真を撮るときに 考える癖がつきます。 結果的に構図をしっかり考えることにつながります。 理屈抜きでこう撮ったら こんなふうに話してるって感じがわかったら 写真って楽しくなるのです。
構図とセリフ

走ってくる子供の前にマージンがあります。 子供が見ている方向の3分割の交点(興味の焦点)にセリフがあったとしたらきっとこの表情から推測すると「みんな遊ぼう」って言ってるような気がしませんか
これは見ている方向が明るくて広がっていて この時の子どもの「思いがかなえられそうな言葉」が出てくるんじゃないかって思うんですよね もし構図が違う構図だったらセリフはどう変わるでしょうか? 勝手に書いてみますので皆さんもどんな風に思うか自分なりに想像してみてください。

これならどんな言葉が出てきますかなんとなく遊びが終わりになってきてる(前が詰まっている)ので 子供としてはなんか後ろ髪をひかれてて 見ている人の意識は 右上の過ぎ去った時間の方へ向かう感じがします。
すると・・・・・・・

目が行く先は人物の右上ですので(3分割の交点)「もっと遊びたかったな」というような感じの言葉じゃないかと思うんです。 後ろ髪引く位置に セリフがありますからね・・・

この写真ならどうでしょうか 人物の顔は3分割の交点のどこにも属していません 真ん中あたりにおかれています。こういう写真を私たちは「日の丸ショット」と呼んでいます。日の丸ショットは中央に被写体を置いているので バランスは安定していますが 静けさ 安定 静止 凪といったようなことが感じれます。 そこから出てくる言葉というのは「止まっている系」の言葉ですね。

ちょっとお休みといったような 感覚が出てきますよね。 静けさを感じます、同じ写真なのに なぜかそんなに動いていないような感じがするのは不思議ですね。
空間と感じ方

こうやって前方左上に空間が広がるとなんか頭で考えているような事柄のセリフになるような気がするんですね
そして目線の先に空間が広がると「感情ではなくて頭で考えるセリフ」になってくるんじゃないかと思うんです
この写真なら

こんな言葉が似合いそうな気がします
セリフをまとめてみました
構図ごとにセリフをまとめてみました

はい私が感じるのはこういった言葉たちです。
この写真たちとセリフを見ていて「セリフの位置」で何か感じたことはないでしょうか。
気づいてますよね そうなんです
セリフの位置も3分割の交点に置く

そうなんです セリフの位置も3分割の交点に置かれているんです。
これがレイアウトの原則そして写真はセリフの文字はないけれど まるでセリフが聞こえるようにとるのが最大の上達方法です
だから構図によってその台詞にマッチする表情を引き出せばいいと思うのです
逆に言うと泣いてる時は泣いている構図 笑っているときは笑った構図 すんとしたときはすんとした構図 があるわけですねその表情はママの声かけと連動しています。
子供を撮る構図の練習
構図の理屈は理解いただけたでしょうか
最初にフォーカスロックの練習をしたのは3分割のどの場所にもピントの合った写真を配置できる練習です。
二番目に3分割を学習したのは「置く場所によって写真の感情が変わる」ということを知っていただきたかったからです
三番目はマージンの取り方によって見る人の感覚が変わってくるということを学習しました
これらを組み合わせて写真を撮り始めてみましょう。
何気なく撮っていた写真が一気にいろんなことを考えないといけなくなったんじゃないかと思うんです。
その分写真が楽しくなってきましたワクワク解除考えることがたくさんあります。
一挙に全部ができるわけではありません まずは子供さんを3分割の交点のいろんなところに配置して取ってみましょう。 そしてみんなで話をしていい写真と頑張りたい写真いろいろお話をすることが成長につながります。
そうなんです これが おしゃべり写真教室の始まり始まり~ ということなんです。
課題です
せっかくだからみんなで課題に取り組んでみませんか

この写真を意識して撮ってみましょう
笑顔で見ている方向が空間が空いていて明るい光がそちらから来ている という場所を見つけてご自身の身の回りの子供さんの写真を撮ってみましょう
ニューボーンフォトでも マタニティフォトでも 100日でも 公園の走り回る子供さんでも 全て理屈は一緒ですその時は 言葉をかけなくて大丈夫です 声掛けすると必ず目線がこっちに来ます でも 必ずしもカメラマンの方を向かなくても大丈夫です。 こっちを見てっていう写真のときは止まりますから 動いてる写真を撮る時は目線の先を開けて明るい表情 これさえ意識すれば素晴らしい写真が多発できると思います。



まとめ
写真の構図は無意識のうちに特定の感情や物語を連想させます。 それは
1空間の開け方
2被写体の位置
3視線の流れ
この三つの要素が組み合わされて特定のセリフや物語を連想させるんです。 これが上手くできたらもうすでに芸術です。 今すぐその域になるのは難しいですが 一歩ずついろいろ考えながらチャレンジしましょう。 みんなでおしゃべりしましょう。 写真がある楽しい生活を目指しましょう。










